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徳之島に1万5千人  さあ、25日沖縄・読谷へ

10418  昨日、島民が2万6千人の徳之島で1万5千もの人々が亀津新漁港広場の会場を埋め尽くして普天間基地の徳之島への移設に反対して「長寿、子宝、癒しの島に米軍基地はいらない」と怒りの声を上げられました。(左写真は、「沖縄タイムス」より転載)

 そもそも世界最悪、最も危険な基地と言われる普天間基地は、宜野湾市民の生存権をも脅かすもので、即時閉鎖しか道はありません。それを日米安保体制を根拠に「移設問題」にすり替える鳩山連立政権とマスコミの報道が間違っています。そしてこのことは、今まさに、安保改定50年を迎えた今年こそ、安保廃棄を実現すべき年であることを指し示してもいます。

 1971年11月14日、「基地つき沖縄返還」に怒りの声を上げて反対した闘い抜いた若い労働者や学生の中に星野文昭さんはおられました。そして冤罪、沖縄をめぐる怒りの声に対する見せしめとして、星野さんは無期懲役を科せられ、今も獄中から「沖縄奪還、安保粉砕、日帝打倒」を叫び続けています。

 先日は、消灯時間後に手紙を1行だけ訂正したことと、昼食に出たぜんざいを「入れ歯ケース」に入れて冷まそうとしたことを理由に、3月30日から4月5日まで懲罰として「閉居罰」が執行されました。部屋の中央に正座して、食事、睡眠、洗面、トイレ以外では姿勢を崩さず正面を向いていなければならないというものです。そして処遇に関わる降類がされました。10425_2 星野さんの無罪を明らかにするための第2次再審が求められていることと、沖縄での怒りのマグマが爆発しようとしていることへの「懲罰」「見せしめ」でなくてなんでしょうか。本当に許せません。

 沖縄の米軍基地撤去の闘いと決戦を迎えた三里塚の闘いの爆発の中から、星野さんを取り戻す道が開けると確信します。

 4月25日、島ぐるみで取り組まれる沖縄の県民大会に三里塚反対同盟の萩原進さん、市東孝雄さんとともにかけつけ、沖縄のみなさんと共に闘いましょう。

 

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