今月のカレンダー
今月のカレンダーは「大根、キャベツ・・・・春の味」(09.3.8制作)です。
1月24日、名護市長選挙は、自民党や右翼、本土資本のカネをばらまいた凄まじい取り戻し策動、脅しをはね返し、「辺野古新基地反対」を鮮明に掲げた稲嶺進さんが勝利しました。そして1週間後の1月30日、このうねりを受け、100人を超える沖縄行動団、辺野古住民の代表なども参加して、東京・日比谷野外音楽堂を文字通り立錐の余地もない6000人を超える人々で埋め尽くした「チェンジ!日米関係 普天間基地はいらない 辺野古・新基地建設を許さない 1・30全国集会」が開かれました(右下写真)。
鳩山政権の平野官房長官は、「民意を斟酌する必要はない」「法的措置もありうる」と暴言を繰り返し、この沖縄の皆さんの怒りの火に油を注ぐ結果となっています。
住民の生活と生命を脅かし、「世界に例のない基地」といわれる普天間基地は、直ちに閉鎖し、撤去することが唯一の道です。移設先があるかどうかの問題ではないのです。日本に主権があるのならば、それしかないはずです。この勝利を受けて、沖縄の皆さんは「出来ないのならば、もう日本を相手にしない。9条をもらいうけて独立する」と言われ、「ウチナーは闘った。今度はヤマトの番だ」と基地撤去、安保廃棄の闘いへの決起を促されています。
星野文昭さんの獄中35年を通した徹底非妥協、不屈の闘いは、そうした私たちヤマトのありようを指し示しているのではないでしょうか。3、4月の沖縄の闘いに呼応して、本土で、ヤマトで、米軍基地はいらない、改定50年を迎えた安保条約廃棄の闘いを全力で取り組もうではありませんか。
そしてこの春、天神峰現闘本部裁判闘争、2・25千葉地裁包囲闘争を決定的な水路にして決戦を迎えた三里塚とともに、沖縄・三里塚を貫く闘いとしてこの闘いをやり抜くことこそ、71年、三里塚を闘いつつ11・14渋谷暴動闘争に決起した星野さんに応える道ではないでしょうか。
この闘いの高揚の中から、星野再審、釈放の道が開かれてくるのではないでしょうか。
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