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辺野古のある大浦湾

Photo  普天間基地の移設先候補とされる沖縄・名護の辺野古は、左写真の大浦湾(左下)にあります。写真は、09年3月に出版された「大浦湾 生き物マッププロジェクト」から引用したもの(1977年、国土交通省撮影)です。辺野古周辺の素晴らしい生き物が、この写真集には紹介されています。なぜ、名護の、そして沖縄の皆さんが、2000日を超えて辺野古で座り込みを続けておられるか、よくわかります。沖縄のこの海を守り、生活を守るには「基地撤去」、「辺野古新基地建設反対」しかありません。

 「大浦湾 生き物マップ」から大浦湾の紹介を転載します。

大浦湾について

 沖縄本島北部東海岸に位置する大浦湾は水深が深くラッパ状に切れ込んだ地形をしている。このような湾は沖縄の他の地域ではあまり見られず、それゆえに複雑で面白い生態系が構成されていると思われる。浜から磯斜面までにいくつもの切れ込みと高まりが繰り返す地形となっており、その高まりの上に多くの種類から成るサンゴ群集やリュウキュウアマモやリュウキュウスガモなどからなる海草藻場が発達している。

 赤土流出やオニヒトデの発生、白化現象などの影響により、沖縄島周辺海域のサンゴ群集の多くは壊滅的な状況にある。Photo_2 その中で、チリビシ(注・上の写真中央部の右手外側にある海域)のアオサンゴ群集、ハマサンゴ類、コモンサンゴ類、ミドリイシ類、キクメイシ類、アザミサンゴなど多くのサンゴ群集が良好な状態で生き残っている、サンゴ類及びサンゴ礁生態系を構成する生物群集の多様性は高く自然保護上重要な海域である。

 トカゲハゼのような希少種も生息しており、更には南方系の魚卵や稚魚がトラップされ、それが大浦川や汀間(ティマ)川に加入するという特性も持っている。

(注・右写真は、カクレクマノミとセンジュイソギンチャク。めっちゃかわいいカクレクマノミに、思わずぬいぐるみの写真?と勘違いした私です。なお、写真、文章とも「大浦湾 生き物マップ」誌からの無断転載です。)

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