星野さんに自由を~ライブ&トーク in ひょうご
6月20日神戸市で行われた河野さん、加藤さんのライブ&トークに参加しました。加藤さんの素敵な歌とギター演奏、そして語りでした。最近はあまりソロで歌われないというつれ あいの河野さんの歌声も、会場からのリクエストで聴かせて頂きました。透明感のある美しい歌でした。
トークでは、河野さんが暁子さんの古くからのご友人であり、お二人は文昭さん、暁子さ んの家族のような気持ちで、星野救援に関わって来られた話をしてくださいました。文昭さんは、青年の時そのままの純粋な正義感を獄中34年経つ今も、保ち続けている人であり、友人面会で会う人にその人に合った話題を出してくる心配りのできる、優しい人であるというお話を聞きました。また、星野さんと獄中で一緒に過ごされた方々が、出獄後、「みるく~ゆ」 (河野さんのお店)を訪ねて下さり、獄中の星野さんの様子を伝えて下さった等のエピソードも。
加藤さんのお話で、聞く人の心に響きその人の心を動かす事ができなければ、賛同は得られないと言われた事に強く共感しました。星野さんの事を広めていくためには、いかに聞く人に感動をもたらすか、それは運動する者がいかに真摯に星野さんの事を伝えられるか、私自身が問われているのだと思いました。また、河野さんから、吉野川稼動ぜきの反対運動に関わられていた時、反対に向けての人々の高まりを肌で感じられた話も伺いました。星野運動にもそのような高まりを兵庫県内に作って行くことが、私たち兵庫の会の責務ではないかと思いました。
簡単な質疑応答もあり、いつも面会の時に送迎を担当される人の大変さ重要さにも触れられ、星野運動には、いろいろな思いや担い方があり、それらがすべて大切なものであると感じました。 (大野さん)
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