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2009年5月

星野文昭・西宮絵画展を開きました

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 「星野さんに自由を―星野文昭~西宮絵画展」を、5月23日、24日、阪急西宮北口で開催しました。会場が通して確保できず、初日は1時30分から17時30分。2日目も、11時から17時までと、実質1日という短い期間でしたが、それぞれ20人、33人が訪れてくださいました(最初の写真は初日の23日)。

 会場はギャラリーでなく普通の部屋のため、絵の展示にちょっと苦労しました。しかし、むしろ意外と絵に接していただくことができた感じでした。東京から送ってもらった絵は、今年のカレンダーに採用されている、前回の姫路絵画展にはなかった『春を迎えた山里』『白樺林の向こうに広がる札幌郊外』『桃と筍、初夏の味』など21点。

 「感銘を受けた」「非常によかった」「さわやかな絵ですね」「色調が淡いのは、長い拘禁に対する星野さんの無言のメッセージでしょうか」「会の活発な活動に敬意。病気もあり街頭署名などに出られず、心苦しく思っています」などの声が、その場やアンケートに寄せられていました。静かな会場だったためか、星野さんの無実、再審請求を求めるビデオを全部見て帰られる人がほとんどでした。

 期間が短かった上、阪急「西宮北口」という立地にこだわり、会場選びにちょっと失敗。Photo ショッピングモール中心の高層ビル、会場がある6階に上がるエレベーターなどが不案内、6階ロビーからの入り口が小さい、さらに廊下を曲がって奥、という「4拍子」そろった分、わかりにくい条件でした。それでも、駅とつなぐ2階の通路広場での案内配布されたチラシを見て、わざわざ6階奥まで来ていただいた方が10数人ありました。西宮、尼崎、伊丹、宝塚方面からが多かったのですが、「通りがかりにチラシを見て」という京都の女性。「星野さんのことは知らなかった。頑張って下さい」という年配の女性。署名11筆。『詩画集』3冊。総会パンフ3冊を販売(右写真は2日目、24日)。

 世話人の木下住職は開会一番に。初日には、さらに奈良の森本さんが子供さん2人を連れて遠路来て下さり、2階の通路広場で三線の演奏と子供さんのチラシまきをして下さって、早速の効果が。大野さんはご家族で。山本先生は2日間とも来ていただき、阪神間の人たちには準備、受付、片付けのお世話になりました。

 次回の絵画展は、10月下旬に加古川市で開催です。

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街頭署名活動 JR元町駅前

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 小雨が降るJR元町駅前で、星野文昭さんの無実、第2次再審を求める署名活動を行いました。ちょうど始めるころ、「神戸で初の国内発生」という神戸新聞の新型インフレの号外配布とぶつかり、わずか3人では、圧倒される。

 おまけに南米の人の路上演奏とぶつかり、マイクも遠慮。途中から4人になり、23日、24日の西宮絵画展のビラまきも始められ、署名も少なかったですが12筆。最後にはマイクも使って、星野さんの無実と、再審開始を訴えるとともに、辺野古新基地建設を許さない取り組みや、新グアム協定への批判などを訴えることができました。

 みなさん。5月23日、24日の西宮大学交流センター(阪急西宮駅、ACTA東館6階)での星野文昭絵画展にお越しください。

 最初の絵は、文昭さんの2004年の作品「ラベンダーの季節を迎えた北の大地」です。

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西宮・星野絵画展にお出で下さい

Save0004  昨年の神戸(7月)、姫路(11月)に引き続いて、5月23日、24日の両日、西宮市大学交流センター(ACTA西宮東館6階・右下図)で、3回目の「星野文昭絵画展」を開Photo 催いたします。

【とき】5月23日(土)午後1時半~5時半/5月24日(日)午前11時~午後5時 (入場無料です)

 左が絵画展のチラシですが、どこかで見たことあるな? そうです。姫路の時に作ってもらったのを、これからの絵画展でも使おうと決めたのです。兵庫の「救う会」の顔のようなものです。

次回・街頭署名

5月16日午後2時~3時、JR元町駅前で、西宮絵画展の案内を兼ねた、第2次再審署名活動を行いますので、お時間のある方はお手伝いください。

 4月12日、野外の催し「川の散歩道09412  春の祭り」に3人で参加しました。会場では数組のコンサートが開かれ、その開会のあいさつで「会場の奥で、署名を集めておられる方がいます。協力してあげてください」と紹介をしていただき、37筆の署名が集まりました。

 なお、以上の内容や、6月の「星野さんに自由を ~ ライブ&トーク in ひょうご」の案内などを掲載した「兵庫・星野署名ニュース 19号(5月号)」ができました。「0905_5192.pdf」をダウンロード をクリックしていただけるとPDFでプリントアウトできます。ぜひ、ご覧ください。

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第31回憲法を守るはりま集会での署名集め

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 5月2日姫路文化センターで、「第31回憲法を守るはりま集会」がありました。合唱団の公演と池辺晋一郎氏の合唱指揮と講演があり、平和についての映像と音楽、ペシャワール写真展、実物資料の戦争展など盛りだくさんの内容です。

 主催者であるAさんと兵庫・救う会のM世話人が懇意なので、事前に、M世話人を通して、署名集めと集会パンフレットに折り込みビラ入れをお願いしました。署名は快諾頂きましたが、ビラ入れは参加団体が多くて難しい、というお話でしたので諦めていました。

 ところが、先月Nさんのコンサートに入れて貰った兵庫・救う会の折り込みビラが、はりま集会の実行委員であるSさんの目に留まり、はりま集会でもビラ入れしませんか、というお話を頂きました。ビラは2000枚、姫路では大きな集会です。

 前日、パンフレット準備作業に参加しました。ビラの折り込みは他に12団体ありました。ですから、準備に3~40名で3時間かかりました。

 今日は、集会開会までの1時間半、署名板二つで99筆集める事ができました。手伝いに来てくれた市内在住のHさんは、初めは恐る恐る署名を集めていましたが、来場者の反応の良さにニコニコ顔でした。

 以前教会に署名用紙がまわってきたという加古川の日本キリスト教団の関係者、九条の会関係者、市会議員からも署名を貰いました。長期間の収監を気の毒がる人や凄い闘いをしていると感心する人がいました。

 こんなに署名が集まると思っていなくて、途中から満足してしまい、Hさんと帰る相談ばかりしていました。もう少し署名板が多ければ、もっと集まっていたでしょう。

 事務局のDさんは終始好意的で、公演前の案内の中で星野再審請求署名を呼びかけますと言ってくださいました。来年はスタッフとして参加して欲しい、と有り難いお言葉もかけて貰いました。初夏を思わせる陽射しの中、感謝の心で会場を後にしました。(5月2日 大野)

 最初の絵は、今月のカレンダーの星野文昭さんの絵「アカバナーの向こうの沖縄の海」(08年6月23日の作品)です。大野さんご苦労様でした。

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