三里塚の星の樹
今回、3つの裁判があって三里塚に3日間行きましたが、その折、市東さんの所に泊めていただいて、裁判で農地法で取り上げが策動されている天神峰の畑にある「星の樹」を見てびっくり。左の写真で、青々と新緑の映える中央の樹です。
何をびっくりしたって? わずか3週間前の3月29日、この木は坊主だったのです。その時のブログをご覧頂いている方はすぐ解ると思うのですが、風と排気ガスのせいか、少ない花をつけていただけでした(右下写真)。わずか3週間で、こんなにも葉っぱをつけ、緑々するので すね。樹の生命力と言ってしまえばそれまでですが、この感動を星野救援運動の中にも生かしたいと率直に思いました。
この木のそばの監視台に上がると、航空機の安全性を無視した運航を象徴する「ヘ」の字の誘導路が目の前にできます(左写真)。しかも、先日のウインドシアによる事故を何の反省もなく、この滑走路を北に延長してこの10月にも供用開始を強行して、こういう場合に備えるんだ と空港会社は言うが、それは恐ろしい安全性の無視による新たな悲惨な事故を招くだけだろう。絶対に許せない。市東さんの農地を守り、こうした不当な攻撃を許してはならない。それが、星野さんのあり方につながるし、星野さんを救う道だと改めて思った。
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