星野文昭絵画展七日目(11月17日)
昨日、11月17日、いよいよ姫路での絵画展の最終日。まあ、最後だから少ないかなと思っていたら、なんとなんと、結構来て下さる。おまけに最後だからとスタッフも頑張ったのか、みんなゆっくりと話しこみ、観てくださる。最終的に、お出でいただいたのは176人。スタッフ(事務局)も入れれば、延べ人数は200人を超えた。第2次再審請求の署名は、前日までの数え間違いもあり、98筆。すごい。カレンダーの予約も18冊。詩画集は、売り切れて予約を含め13冊。ご協力くださったみなさん。本当にありがとうございます。
突然のお葬式などお忙しい中を、永井満世話人がおいで下さり、片付けまで手伝い。スタッフは恐縮しきり。私も、運動に関係のない友人がわざわざ神戸から来ていただいて感激。しかし、大野世話人と「おばちゃんパワー」全開の盛り上がりにはタジタジ。
午後6時、閉会を宣言して直ちに片付け。しかし、「フリールーム グランマー」のオーナーMさんの頑張りには改めて脱帽。彼女に「おんぶに抱っこ」の1週間だったようで、心の底から「ありがとうございました」でした。素晴らしいおばあちゃんです。最後に、昨日もご案内しましたが、「障害者」の作業所「おばあちゃんの家」に通所している60歳代のS子さんから、「おばあちゃんの家」のオーナーでもあるMさんの妹Kさんにあてた感想(12日に観に来られた)が、早速届きま したので、ご紹介します。
「Kさん。星野文昭さんの絵、見ました。水さい画の細い線がやさしさを現わしていて、とてもいい絵なのを感心しました。奥さんの暁子さんへの思い、愛情。とても私にはこんなふうにはなれないなと思います。ふる里、また、沖縄への思い、すばらしいと思います。なんでこんなやさしい人が、刑務所に入っていなければならないのか、くやしいと思いました。絵のことは、私はよくわからないけど、暁子さんにはいいしれぬ思いやり、二人の関係が、ほんとに暖かさをもつものであることを感じました。いい時をすごしました。ほんとうに。」
右写真が、12日、「おばあちゃんの家」のみなさんがおいでいただいた時のスナップです。
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