星野文昭絵画展初日(11月11日)
今日、姫路での「星野文昭絵画展」がオープンしました。姫路駅のすぐ近くの本当に私たちに合わせたような規模のギャラリー「フリールーム グランマー」。20枚の星野文昭さんの絵画を展示したらちょうどいっぱい。余りに窮屈かなと、照明のあたりの悪かったところを辞めて、写真のように1枚だけ机の上に。手を叩きたくなるぐらいにいい雰囲気に収まりました。
正面には(右写真)、世話人の大野さんが今朝自宅できってきた柿の木やもみじを配置してプロの方が看板を中心にアレンジ。これを1週間、出したり入れたりして維持するのかといささか不安に。プロの方から「適当でいいですよ」と言われて、ほっ。足もとにしぶ柿が転がっている工夫が解ってもらえますかな・・・。
そのプロの方が、室内にも随所にちょっとした生け花。最初の写真でわかりにくいのですが、多少は雰囲気が・・・。文昭さんの絵とマッチして、すごくいい雰囲気に室内が。暁子さんには申し訳ないのですが、絵についている「詩」は今回おやすみ。絵だけを見てもらおうと、決まった。
そんな準備がほぼ終わって、遅れた昼食にみんなが出かけたころ、開始予定の1時間以上前からぽつりぽつりとお客さん。留守番をしていた私は大慌て。何しろ初日で、しかも昼過ぎ3時からの予定でしたから、お客さんはほとんどないかなと思っていたものですから。
しかも、90歳になられる元中野学校出身で、日本帝国主義の侵略戦争を批判し、戦後も活動するなかで逮捕などの経験をされてこられた渡部さん(左写真で、耳をすませておられる右から3人目)や、昨年大病を患われた青木さん(播磨灘を守る会代表)がお元気な姿を見せていただき、一気に雰囲気は高まりま した。
さらに、来ておられた賛同人の中村さんが、演奏と歌を、辺野古の闘いなどを念頭に置きながら、みんなの前で演じて下さったものですから(左写真)、本当にいい雰囲気に。
来ていただいた方は、20人足らずと少なかったですが、初日としては大成功でした。みなさん、ぜひお越しください。そして、星野さんへの弾圧、獄死攻撃を絶対に許さないうねりを作りだしていきましょう。
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