文昭さんへの面会
5月14日、三角忠さん(反戦共同代表)と永井満さん(関西実行委代表)のお二人が、徳島刑務所に星野文昭さんを訪れました。文昭さんと初対面のお二人は、驚くほどの緊張? しかし、面会を終えて出て来られたお二人は、異句同音に、「旧知の親友に会ったような感じだった」と語られるとともに、想像したこともないような温和な文昭さんの様子に感動した面持ち。三角さんからは、現在進め始めている星野さんの獄中からの本の出版の話しを中心に、永井さんからは、三里塚闘争の現局面についての想いを語られたようです。
面会に先立って、徳島地裁でちょうど開かれていた先日の「徳島刑務所での暴動事件」 の被告人の意見陳述と検察の論告求刑、弁護士による最終弁論を聞くことができました。
面会を終えて一休みしてから、徳島駅前での署名活動とビラまきを50分ほど行いました。マイクを持って永井さんが話し出すと(右写真、左はし)、「さすがに辻説法」という感じで止まらない。永井さんいわく、「あの温和な表情の中で、悔しさ、無念さがいかばかりかとふつふつと思えてきてつい力が入った」と、風邪で体調不良だったのも忘れての熱弁でした。つられて私も、50分で署名が13筆と、自己新。徳島のみなさん、ありがとうございました。
最後に、恒例の「みるくうゆ」での交流会。「みるくうゆ」のご主人の河野さんからの丁寧な自己紹介と、ご自分の取り組み、そして「私は暁子さんをどう支えられるかと思って関わっている」などのお話しをはじめ、徳島のみなさんの思い思いの星野さんとのかかわりについてのお話しが出ました。三角さんからは、面会での感想を交えながら、出版にまつわるお話や、争議でのお話しなど多岐にわたりました。永井さんからも、文昭さんの印象を交えながら、震災を通した「石油基地反対闘争」の話や、出された徳島名物「そば汁?」の話に、全体が大いに盛り上がりました。帰りのことがあるので、8時半で、想いを残しながら、徳島のみなさんと別れ、帰途に着きました。
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